こんにちは!
一条工務店ブログのあさひです。
一条工務店で建てる人の年収は?
年収いくらで建てられるの?
一条でなるべくお得に建てたい。
こんなお悩みにお答えします。
- 我が家の世帯年収と家計
- 世帯年収別のシミュレーション
- 一条工務店のローンとコスト
今回は、世帯年収700万円ほどで一条工務店を建てた我が家の家計を公開します。
一条工務店が気になるな
でも高そうだから諦めよう…
という人に「意外といけるのかな…?」と思ってもらえたら嬉しいです。
私も最初は「一条は高い!ムリ!」と思っていました。
住んでみると、生活コストはアパート時代とあまり変わりません。
一条工務店の予算で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
展示場がまだの方はこちら
一条工務店にかかった費用・前提条件
前提として、マイホームの情報は以下の通りです。
- 一条工務店 アイスマート
- 建物 31坪
- 土地 48坪
- 建物総額 3,100万
- 土地ほか 900万
- 住宅ローン 4,000万
「土地ほか」には外構や家具家電など、建物以外の費用が入っています。
一条工務店で建てる人の世帯年収は?我が家の例
我が家は世帯年収が700万円ほどの時点で一条工務店と契約しました。
契約時点の我が家の情報は以下の通りです。
- 夫婦2人
- 共働き(正社員)
- 世帯年収 700万円
- 住宅ローン 4,000万円
- 月の返済額 10.7万円
ローン返済10万越えは
きついんじゃ…
と思いきや、実質の負担は意外と軽めです。
世帯年収700万円で一条工務店を建てた人の家計
一条工務店に住んでからの家計はこんな感じです。
詳細がこちら
世帯年収700万だと、以下のような家計です。
- お小遣い:夫婦で8万円
- 年間貯金:150万円以上
世帯年収700万円であれば、ある程度余裕を持って暮らすことができています。
次に、家計のポイントをいくつか紹介します。
世帯年収700万の家計のポイント
電気代で住宅ローンの実質負担が軽減される
我が家の住宅ローンの返済額は10.7万円です。
- 住宅ローン 4,000万円
- 返済期間 35年
- 変動金利 0.65%
- ローン返済 10.7万円
10万越えは絶対キツイよな…
と思っていましたが、家賃8万円のアパート時代と負担があまり変わらないと感じています。
電気代の安さ・売電収入でローン負担軽減
一条は電気代が非常に安く、売電収入があるのでローン負担を軽減してくれます。
我が家の電気代
月 | 電気代 | 売電額 |
2023.10月 | 2,399円 | 0円 |
2023.11月 | 2,929円 | 4,320円 |
2023.12月 | 6,293円 | 11,360円 |
2024.1月※ | 5,747円 | 8,352円 |
2024.2月 | 5,575円 | 12,496円 |
2024.3月 | 4,205円 | 16,640円 |
合計 | 27,148円 | +53,168円 |
電気代がもっともかかる12月~2月で6,000円前後、売電収入が1万円以上です。
アパート時代との比較
アパートの光熱費と比べてみましょう。
1月比較 | アパート (2023) | 一条工務店 (2024) |
電気代 | 13,980円 | 5,747円 |
ガス代 | 5,000円 | 0円 |
売電収入 | 0円 | 8,352円 |
合計 | 18,980円 | △2,605円 |
我が家のアパート時代(1月)と比べると、2.1万円ほどおトクになりました。
- 住宅ローン 10.7万
- 電気代差額 -2.1万
- 実質ローン 8.6万
もともと家賃8万円の賃貸に住んでいたので、
- 実質ローン 8.6万
- アパート家賃 8万
- 一条との差額 +0.6万
今までの家計にプラス6,000円で一条工務店に住んでいる計算です。
4月~10月の電気代はさらに安い
さらに4月分の予測がこちら。
一条の電気代については以下の記事で詳しく解説しています。
電気代と住宅ローンの関係をまとめると、
電気代と売電収入で、住宅ローン負担は2万ほど軽減される
そのため、額面のローン返済額よりも家計は楽だと感じています。
その他の支出について
比較的抑えられている支出は、以下の2つだと思います。
- 携帯代(2台)
- 生命保険料
携帯代は格安SIMを使っています。
生命保険の考え方は様々あると思いますが、我が家は入っていません。
世帯年収別の家計シミュレーション
世帯年収別にシミュレーションをしてみましょう。
ローンの条件は以下の通りです。
- 住宅ローン 4,000万円
- 返済期間 35年
- 変動金利 0.65%
- ローン返済 10万6,000円
その他の条件を、仮に以下としておきます。
- 食費 3万円
- 雑費 2万円
- 光熱費 6,000円
- ガソリン 1.5万円
- 通信費 1万円
- 保険など 3万円
住宅ローンを含めた支出を21.7万円としました。
かなり少なめだと思いますので、ご自身に当てはめてみてください。
結論をいうと、以下が目安です。
- 300万円・・・
- 400万円・・・
- 500万円・・・
- 600万円・・・
- 700万円・・・
それぞれシミュレーションを見ていきましょう。
世帯年収300万円
ボーナスは考えず、年収÷12ヶ月を収入とします。
世帯年収300万円の場合、収支はマイナスに。
そもそも住宅ローンの上限は「年収の8倍」のため、年収300万円ならローン上限は2,400万円ほど。
世帯年収300万円では難しいです。
世帯年収400万円
世帯年収400万円の場合、収支は+58,000円になりました。
年間45万円の貯金をすると、お小遣いは夫婦で2万円ほど。
かなりの節約生活です。
住宅ローンの上限が3,200万円ほどなので、世帯年収400万円でも難しいです。
世帯年収500万円
世帯年収500万円の場合、収支は+122,000円になりました。
年間74万円の貯金をすると、お小遣いは夫婦で60,000円ほど。
住宅ローンはギリギリ4,000万円借りられるか、というところでしょう。
- ハグミーやアイスマイルを選ぶ
- 坪数を減らす
などで費用を抑えることにより、さらに現実的になります。
世帯年収500万円ならなんとか一条で建てられそうです。
世帯年収600万円
世帯年収600万円の場合、収支は+173,000円になりました。
年間110万円の貯金をすると、お小遣いは夫婦で80,000円ほど。
世帯年収600万円であれば、余裕が出てきたように感じますね。
ローン審査も問題無いと思われます!
一条工務店で建てる人の年収 まとめ
一条工務店で建てるには世帯年収がいくら必要かをまとめると、
- 300万円・・・
- 400万円・・・
- 500万円・・・
- 600万円・・・
- 700万円・・・
今回は住宅ローンが4,000万円、夫婦2人暮らしという想定です。
住宅ローンの増減や家族構成にもよるので、ご自身の家計に当てはめて計算してみてください。
マイホーム予算の参考になれば幸いです。
今回もお読みいただきありがとうございました!